柴理恵

Music Dec 09, 2008

ここしばらく iTunes Music Library の整理整頓してた。アーティスト、アルバムタイトル、曲タイトル等の tag。クラシックをまず整理したら、変なアーティストが消えたのでずいぶんすっきりした。勢いでそれ以外の CD にも手を出し、さらには松たか子の MusicBrainz 内のデータを充実させるのにハマってしまってた。

主に、松たか子のアルバム収録曲の作詞/作曲/編曲者情報をせっせと入力してた。その入力の作業過程でまずやるのが、それぞれ曲にクレジットされてる人の履歴を調べる事。有名なアーティストならすでに Wikipedia や MusicBrainz に情報があってほとんど調べる事は無いのだが、マイナーアーティストの場合はググったりして情報を繋げていく。アーティスト同士、いろんなところで関わりがあるのが分かったりして面白い。この過程で衝撃の出会いがあった。

それは松たか子の6枚目のアルバム、harvest songs に入ってる Marie の作詞者。名前は柴理恵 (しば りえ)。neuma というグループでヴォーカルやってて、すごく魅力的なヴォーカリストらしい事は少しググってすぐ分った。実際試聴して気に入った。同時に、遠回しにもうこの世に居ない事を伺わせる切ないコメントにもすぐ気付く。そして、JR福知山線(宝塚線)の文字。検索でトップに来るきっこのブログで最初見たんだと思うが、書いてあることが呑み込めずにどんどん次の検索結果を当って行った。どこにもはっきりと書いて無い。しかし、あるサイトに亡くなった日が2005年5月26日という記述。宝塚線の事故で亡くなられたんだと、向き合いたくない事実を突き付けられた。もう一回後できっこのブログの記事に戻って読み返してみると、自分がきっこさんと同じ体験したんだと分かる。すばらしいアーティストと出会ったかもしれないと思った十数分後には悲しい事実を知るという。それも信じられない気持ちでいろいろ調べながら。

柴理恵の事を知る以前に、実はこの事故は僕にとって全く関係の無い話ではなかった。親類が宝塚に住んでいて、その人は毎日通勤で宝塚線で事故現場通ってた。僕自身何回も通った。でも身近でその事故に巻き込まれた人は居ない。多くの他の日本の人より事故を近くに感じるはずの僕でさえ、ちょっと遠いところで起こった事故のようにニュースを見てた。

今は違う。柴理恵があそこに居たなんてとても信じたくない。この声の持ち主が、、こんなに自分に近い人が、、、事故現場のニュースが今頃になって鮮明に頭の中でぐるぐるまわる。

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