海外旅行 自分のスマホでネット wifi ・ sim 安くてお勧めな方法

Travel Mar 09, 2020

海外旅行行くのに携帯で音声通話できる必要は無いけど、必須なのはスマホがインターネットに繋がる事。地図app、webでのホテル・レストランの予約、そして普段から使うSNSやメッセージapp。どうすれば海外で自分のスマホからインターネットが使えるのか? そのための一番便利で安い方法を説明します。

まず最初にこの記事読む必要も無いのは現在日本でソフトバンクを使っててアメリカに行く人。おめでとうございます、何も設定する事なくそのまま今のスマホをアメリカに持ってけば追加料金なしで使えます。それ以外の人だけ引き続き以下を読み進んでください。

目次

– wifiレンタルか現地simかどちらが良い?

– wifiレンタルの場合のやり方

– 現地simの場合のやり方

過去に使ったsim

wifiレンタルか現地simかどちらが良い?

まず、前提条件として何人かグループで行く場合でも、一人はぐれた場合でもみんなと連絡を取ることができるようにします。

wifiレンタル

wifiレンタルとは、海外の現地の携帯ネットワークに繋いでくれる機器をレンタルするサービスです。その機器(モバイルwifiルーターと言います)は携帯よりも一回りかさばるくらいの機器で、スマホとはwifiで繋いでネットの通信を現地の携帯ネットワークと中継してくれます。スマホと同じく充電しないと使えないものなので、電池の残りを常に気にしないといけません。

一つ借りれば、何人も(何台も)それに同時に繋いでインターネットが使えます。しかしwifiルータから離れてしまうと使えないので、最初に挙げた、グループからはぐれてもみんなネットに繋がるという前提条件を満たすには人数分は契約しないといけないです。

料金は最低1日1000円くらいから。

現地sim

simとは携帯・スマホの中に入ってる簡単に取り出して交換できるチップで、電話番号とどのキャリア(ソフトバンクとauとかドコモ)と契約してるかという情報が入ってる。これを自分で入れ替えるだけで電話番号も入れ替わって、そこの現地の携帯サービスにつなぐことができる様になる。日本国内だけでもいくつもあるのと同じ様に、現地にもいくつも携帯キャリアがあって、そこのsimを使えばそのサービスが使える様になる。

料金は一ヶ月10GBで5000円くらいが目安。

どちらにする?

wifiレンタルの利点は

  • 現地滞在が1週間程度だとsimより安い
  • 旅行出発前に設定を全部終わらせられる
  • 普段の日本の電話番号にかかってきた電話も必要なら受けれる。(緊急用。ローミング料金別にかかる)

現地simの利点は

  • 現地滞在が1週間以上だとwifiレンタルより安い
  • スマホ自体以外に別の機器を持ち歩かなくて良い
  • 現地電話番号が貰えるので店のウェブサイトのユーザー登録とかで必要になるかもしれない現地番号のテキストメッセージが使える

wifiレンタルの場合のやり方

まず業者を選びます。ググるとたくさん出てくると思います。こちらがお勧め。

通信容量の選択がありますが、ビデオチャットやビデオを送ったりしない限りは通常容量の300MB/日で間に合うんでは無いかと思います。

スマホの設定はwifiの接続先をモバイルwifiルーターに切り替えるだけです。簡単。

現地simの場合のやり方

まず出発する前に、持っていくスマホがsimロック解除されてることを確認してください。自分の日本で普段利用してるキャリアのwebにsimロック解除方法と解除確認方法が出てると思います。

ほとんどの国では現地の携帯ショップやコンビニに行って、MVNOの格安プリペイドsimを買います。空港にも大抵あります。容量やキャリアでいくつか選択肢があると思います。携帯ショップの場合は期間と容量を伝えると大体良さげなのを教えてくれます。一ヶ月10GBで5000円位が普通くらいかなと思います。

携帯ショップの場合は、店の店員にsimの交換と設定を頼むと大体すぐやってくれて、接続確認までその場でしてくれます。設定してから実際に繋がるまで5分くらい待つこともあります。コンビニ店員は何も手伝ってくれないですが、携帯ショップは親切にいろいろ教えてくれると思いますので、初めての場所ではコンビニを避けた方がいいでしょう。

僕は香港、カナダ、イギリス、スペインで現地simを使ったことありますが、唯一スペインは現地では外国人にはsimを直接売ってくれません。しかし、滞在先ホテルには発送してくれます。スペインに旅行出発する2週間くらい前に、webから申し込んで滞在予定ホテルを住所に設定したら、そこに送ってくれました。

プリペイドのsimは、容量を使い切ったり、期限を過ぎたらコンビニでチャージすることできます。香港でやった例では、コンビニのレジでお金払うと電話番号と、チャージを有効化する番号が書いたレシートをもらいます。書かれた番号に電話して、プッシュホンで番号入れると容量が実際に追加されるシステムでした。

ではでは。

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海外一人旅 宿の取り方 (現地成り行き任せでok)

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初めて自由に好き勝手に動く海外旅行を計画してる皆さん、宿を事前に取るか、現地で成り行き次第で取るか迷ってませんか? 異文化に触れるというのは、ちょっとした旅行であっても着いたその瞬間から刺激を与えてくれるし、異文化の中に自分が溶け込んでいく感覚みたいなのを体験できる機会。そういう観点から答えがあります。

目次

– 旅行前に必要最低限な予約は飛行機のみ

– 現地での宿の探し方、予約の仕方

– 注意点 (現地の大型連休等)

Cusco, Peru

旅行前に必要最低限な予約は飛行機のみ

いろんな旅行ある中、これを見てる皆さんは全く知らないとこに行こうとしてるでしょう。ガイドブックやネット等である程度はその地域の中で訪れたい候補をリストアップして計画立てると思います。しかし実際に旅に出発すると、思ってもなかった場所に行ってみたくなったりするもの。そこで事前に宿を予約してたりなんかしたら、その宿の場所は行きたいとこと違う場所なんだけど、という事になりかねません。

宿は事前に予約しないほうが良いんです。なぜなら現地で当日とか翌日の宿を探して予約するのは簡単だからです。

飛行機の隣に乗ってた人が目的地の現地の人で、聞いてもいないのにお勧めの場所とかレストランを教えてくれたことありました。この人、人柄は良いけど趣味合わないかもしれない。メモるだけメモっとこうという感じでした。後にそのレストランの近く通ったので、入ってみた。ものすごく気に入って、何回か通った。教えてもらわなかったら絶対まず入ってなかった。そういうことあるんですよね、レストランとかだけじゃ無くて観光地のお勧めとかも。人から教えてもらうだけじゃなく、現地歩き回ってるうちに気になって行ってみたい場所も出てきます。現地での日々の発見で行きたい場所って大きく変わるのです。

ロンドンみたいな大きな都市の中だけを観光する場合でも、ホテルを途中で変えてみるのはお勧め。やっぱり、ホテルの周辺はすぐ詳しくなってしまうので、一駅でも違うとこに行くとまた新鮮で面白い。飛行機で初めて降り立った頃は道路の渡り方も分からなかったのに、ホテルを変えようと思う頃にはもう現地人と同じリズムで街を歩けてる感じになってる頃でしょう。

タイトルでは飛行機の予約だけって誇張して書いてしまいましたが、飛行機だけというのは実は僕も無くて、着いた当日と次の日位の宿は事前に予約しときます。でも3日目以降はもう行きたい場所が分かってくる頃なので、どの辺に宿取りたいかも自ずと分かってくる様になるでしょう。

一人で旅行。道にいくら迷っても、乗りたい電車に乗り遅れても、そこからまた楽しみが見つかります。帰りの飛行機の時間に空港に着けるのだけ考えに入れとけば、その時の気分(天気とか)で行きたいとこに行くのが一番楽しい旅行かな。

現地での宿の探し方、予約の仕方

オンライン予約

今の世の中web siteでの予約が基本になります。クレジットカードがあって簡単な英語が読めれば問題ないでしょう。宿泊当日の夜に予約しても空いてれば取れます。ホテルを変えると荷物の移動が大変になるので、僕の場合は2、3泊は同じホテルに泊まることが多いです。予約サイトの種類としては大まかに2種類あって、一つはhotels.com等の総合予約サイト、もう一つはそのホテルブランドのサイト。国関係なく取れます。お勧めはこれら。

- Hotels.com
- Priceline.com
- IHG (ホリデイイン・インターコンチグループ)

ホテルのフロントで

予約無しで行って、ホテルのフロントで空いてるかどうか聞いてそのまま泊まるパターン。昔、スマホが無い時代にアメリカで車で旅行してたらほとんどこのパターンでした。クレジットカードがあれば何の問題も無いです。

注意点

現地の連休

まずは旅行の日程が現地の大型連休と重なってないか調べることです。重なってて運が悪ければ空室がなかなか見つからないとか、宿泊料金が高額になってしまいます。アメリカの知り合いが日本に旅行に行くのに航空券が最安になる日程で旅行を組んだら、日本のゴールデンウィークと丸かぶりで宿取るのも新幹線の移動も大変だったという話とかあります。国外の人には意外な時期に休みがあったりするので注意です。

客引き

欧米ではあまり見ませんが、南米であったのが客引き。空港を降りたらすぐ寄ってきて、ホテルとかツアーの斡旋してきます。彼らは少なくとも英語喋れるので(現地語はスペイン語)、ほんとに困った時は仲介手数料払って頼ってもいいですが、ネット環境ない状況でも普通は自分で直接目についたホテルのフロントに行くか、街中の旅行会社で用が足りるでしょう。

ではでは。

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SIM card

micro SIM

日本や香港に遊びに行ってた。今回はsim unlockしたiPhone4があったので、ローミングするよりずいぶん格安にボイスとデータ両方で現地のcell networkを使えた。

まず、iPhoneのsim unlockについて。USのAT&Tは2年の縛り期間が過ぎた後はここのサイトからunlockをリクエストできる。(利用料金が多ければ縛り期間は短くなるので、2年以内でもできる可能性あり) リクエストから約1日でiTunesでのbackup restoreだけでunlock状態にできる。僕の場合は現役で使ってるのiPhone5が縛り期間中だが、昔のiPhone4がunlock出来た。

 

b-mobile 1GB data sim

日本では、b-mobileの30日1GB定額simをAmazon.co.jpで買った。これはデータだけで、ボイスはない。ボイス付きのはどれも事前手続き必要なので、ボイス付きは避けた。Skypeで日本の050番号取れるのでデータのみで必要十分。iOS7.0.3までのiOS7では使えなかったけど、iOS7.0.4ではなんの設定なしでも自動的に正しいAPNが入ってて問題なく使えた。

 

Three.com.hk

香港では、そこら辺に携帯扱ってるちっちゃい店がいっぱいある。その一つに入って、データとボイス両方あるprepaid sim欲しいって言ったら兄ちゃんが出してきたのがHong Kong Threeのsim。そのときHK$120位?払った。その兄ちゃんがその場でsim入れてくれて、APNやらの設定も全部やってくれた。Threeのwebsite見るといっぱい種類があるが、一体どれだったのか全く不明。prepaidの分がなくなってくるとmessageで知らせてくるので、セブンイレブンのレジで$100払ってre-charge voucherをお願いすると、activation code書いたレシートだけくれる。それをレシートの番号にsim入った端末から電話してactivation code入力したらすぐ$100チャージされる。 料金体系どうなってたのか全く不明で使ってたけど、4日くらい滞在してHK$100リチャージしただけだったから安かった。

マカオも深圳も行ったけど、当然Hong Kong Threeのsimは使えない。どちらも1日だけしか滞在しなかったので、international roamingを使った。あの辺行き来してる現地人はいちいちsim入れ替えるのも面倒なので端末をそれぞれsim毎に持ってる人が多いみたい。

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Zion National Park

Travel Nov 27, 2013

11/20から11/26までZion National Parkに行ってきた。

日程

  • 11/20 飛行機 Dallas -> Las Vegas、レンタカー Las Vegas -> Springdale
  • 11/21 Lower/Upper Emerald Pool Trail (4), Hidden Canyon Trail (4), Observation Point (3)
  • 11/22 Angel’s Landing (5), Weeping Rock Trail (3)
  • 11/23 Riverside Walk (3), Sand Bench Trail (2)
  • 11/24 The Grotto Trail (3), Kayenta Trail (3), Canyon Overlook Trail (4), Bryce Canyon National Park
  • 11/25 The Subway (5)
  • 11/26 レンタカー Springdale -> Las Vegas、飛行機 Las Vegas -> Dallas

括弧内の数字は、5点満点での勝手なお勧め度。

Las VegasからSpringdaleまで車で2時間45分くらい。SpringdaleはZion National Parkの入り口のすぐ外に位置する宿がたくさん集まってる町。朝食付きの普通のモーテル、Quality Inn at Zion Parkに宿を取った。歩いて10分くらいのとこにSol Foodsというスーパーがあって、食料とか生活用品は何でも手に入る。ただし、リゾート物価。

アメリカのメジャーなNational Parkはもう大体行った事あるが、Zionは今まで訪れる機会が無かった。移動日除いて5日も滞在した。今回は雪で閉鎖されてたKolob Canyonを含めるとちょうどいい感じの日程。Kolob行く予定だった日は、代わりにZionから2時間程のBryce Canyonに行った。

ハイライトはまずThe Subway、次にAngels Landingかな。この二つは異次元。Zion Canyonなんかは晴れてると車で行けるとこだけ見ても感動する景色だが、この二つは他と比較にならない体験が出来た。

Angels Landing
DSC_2643-4 DSC_2647-4 Internet上の写真とか見るとかなり危険なtrailのように見えるが、足腰が特に弱くなくて、高所が苦手でなければ問題無く行ける。時間は、行き2時間、帰りも2時間かかった。

まず、ここは歩き始めて15分くらいからスイッチバックの激坂になる。岩場に出るまではここからほとんどこのペースで登り、歩き始めて1時間目で休憩できるような広い場所に出る。ここにはトイレもある。ここまではひたすら登るだけで特に感動する景色では無いが、ここからがすごい。今までの整備されたトレイルから鎖を辿りながら進んで行く岩場に変わる。この先は過去に死者が出てるという警告の注意書きが緊張感を高める。そこからすぐ、足滑らしたらそのまま谷底に転落、生きて帰れないだろうという感じのとこになる。もうゴールは近いかと思ったら、ずっとそういう両脇谷底で鎖を辿って行く岩場を1時間も結局歩いた。登る人と下る人がすれ違える場所が限られるので、混んでると渋滞するかも。今回はそれほどでも無かった。自分のいる場所がかなり非日常で、それを含めた景色を写真に収めたいと思ったが、写真撮るのに鎖から手を離すと転落しそうなのであまり撮れない。そうそう、この日は雨が降ってた。撮っても良い写真にならないというのもあったのと、鎖も滑るし、岩も滑り易く、気をそらすのは危ない感じだった。そして頂上(頂上よりちょい先が先端部分)。最後の部分は平らである程度幅も広くなって鎖も無くなる。相変わらず両脇は谷底でしかも濡れてさらに滑り易そうで、掴むとこないだけにちょっと怖かったな。

頂上からの景色は素晴らしかったが、その景色自体よりもここまで登ってくる非日常的体験がこのtrailの魅力。実際には自分で感じた程危険じゃ無いはずだけど、一般人が行けるような場所で死ぬかもとか思いながら歩くようなtrailはなかなか無いと思う。まあ、帰りの下りでは同じ所を歩いてるはずなのに、鎖も念のため掴むけどそれに頼らなくても良いくらい普通に景色見ながら歩ける感じになってた。

 

The Subway
DSC_2834-3 DSC_2836-3

Zionの情報を調べてて一番出てきたのはThe Narrows。しかし、腰くらいまで浸かる場所もあるような川の中をずっと歩いて行かないといけないという事で断念してた。次に出てくるのがThe Subway。こっちも川を歩いて行くのは同じだけど、下流から登って行く方(bottom-up)はくるぶしまで浸かるくらいだけで行けるという事で、こっちを行く事にした。Unofficial trailのため、前日か当日にWilderness Permitを取る必要があり、僕は前日の朝にVisitor Centerで取った。$10。夏の時期は人数を制限するために抽選になるようだ。

対応してくれたレンジャーの説明だと、水温が低いのと膝まで浸かる可能性があるのでドライパンツがあった方が良いという事だった。宿の目の前に、Zion Adventure Companyという、ドライパンツとかをレンタルしてくれる店がある。レンタルすべくそこの店に行ったら、水位低いから全然必要無いという。レンジャーとその人の話し振りを比較すると、店の方が信頼おけそうだったので借りない事にした。実際、それで正解だった。ところで水の中も歩けるようにNeoprene socksだけは持って行ってたので、それは履いた。靴はこの旅行ではずっとVibram soleのThe North Face Hedgehog III GTX XCR、トレッキングにはお勧め。水に濡れてもそんなに重くならず、すぐ乾く。

SpringdaleからLeft Fork Trailheadまでは車で30分。まずtrail headからはかなり下って川底にたどり着く。ここからはtrailが無い。踏みならされたところは一応あるんだが、複数あって、間違ったのを選ぶと先が無くなって引き返す事になる。最初は要領が分からず、歩きづらい道を選んでしまう事が多かったが(帰りに分かった..)、だんだん分かってくるようになる。ゲーム感覚で結構面白い。歩き始めて2時間半くらいで、川底が一枚板の岩盤になり、そこから30分くらいは見た事も無いような面白い景色の連続。そして目的地のThe Subway。川の流れが岩盤を削って出来るSlot Canyonで、すごいのはカーブを描いてトンネル状になってるとこ。川底も水流が溜まった感じに面白い造形の凹みがある。ここはほんとにさらに見た事無い景色。苔というか藻が張り付いた茶色の岩肌に、光が微妙に差し込んで幻想的な色彩の光景が忘れられない。ここ、藻でものすごい滑り易い上にスロープになってる。一回見事にこけて滑った。ここでも写真を撮るのが大変で、そんなに無理して撮るより自分の目で見てた方が良いなと思ってあんまり撮らなかった。

かかった時間は、行き3時間、帰り2時間半。

Zionの写真はここにアップロードした。ところで、Nikon D200をずっと使ってきたが、新しいカメラを手に入れたのでD200はこの旅で最後になるはず。三脚背負ってトレッキングする気はないので、やっぱり高感度低ノイズのカメラが良い。

 

# ザイオン サブウェイ エンジェルズ ランディング ブライス

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香港

香港 tram

日本からさらに足を伸ばして香港へ遊びに行った。香港は初めて。NYCと並んで街にエネルギーが集まってるという印象を持っていて前から行ってみたかった。友達が深圳に居たのも行くきっかけになった。この街はぶらぶら散歩するのが楽しい。機会があればまた行ってみたい。印象に残った事等、メモ程度に書き残しておく。

日程

  • 11/08 羽田->香港
  • 11/09 尖沙咀、香港島トラムで全般、北角
  • 11/10 尖沙咀、女人街、香港->深圳
  • 11/11 华强北、深圳->香港、男人街
  • 11/12 マカオ、中環、香港公園
  • 11/13 九龍、香港->羽田

 

Octopus card
香港は日本よりももっと前から交通系ICカードが一般的に利用されてた都市。導入はSuicaよりも4年早い1997年。日本のカードと用途は同じで、交通機関に限らずコンビニ、スーパー等いろんなところで使えた。

Octopusカードをどの様にに手に入れるかは、空港から市内までのAirportExpressのチケットをどう手に入れるかで変わってくる。3日分のMTR乗り放題Octopus Cardと一体の旅行者用セットチケットが売ってるのでこれ買う人は多いかも。今回は3日以上居るので、AirportExpress往復分だけonlineで事前に買っといて(onlineでだけクレジットカード使えるので)、普通のOctopus Cardは現地の改札で手に入れた。

MTRもトラムもフェリーでも、慣れない小銭とか払い方とか気にする事なく行動できて便利だった。ちなみに、空港からのAirportExpressは改札とか無くて、いきなり電車のホーム。チケット無しで乗る。降りる駅の改札横のカウンターでonlineで買ったときの予約番号で実際のチケットを引き換えて、出るときにそのチケットで改札を通る。

 

糖朝

芒果珍珠豆腐花
粥麺専家やら、飲茶までいろいろ試したが、糖朝の満足度高かった。ホテルの周辺をなんか夕食に良いとこないかぶらぶらしてたら偶然見つけた。もともと飛行機で隣になった方からお勧めの店の一つとして聞いてたが、スイーツの店という認識だったのでそのときはスキップして、翌日の午後に行った。芒果珍珠豆腐花(このページでマンゴー・パールゼリー・豆花として写真入りで紹介されてる)を食べたけど、かなり美味しかった。このボリュームでたったHK$35。ドライアイスの演出されてて、運ばれてくるときはちょっと目立って恥ずかしい。豆腐の代わりにタピオカが入ってる(ドライアイス無し)の芒果珍珠西米露も美味しかった。他にもいくつかデザート試してどれも美味しいけど、芒果珍珠豆腐花が飛び抜けてる。

ここはスイーツだけじゃなかった。というより食事がメイン。食事の方は他と比べて特にすごいというのはなかったけど、普通にお勧め。何より、混んでなくて落ち着いて食事が出来る。入り易いし、メニューも分かり易く、注文し易い。日本人に合ってる。

落ち着いて食事できるというのをポイントにしたのは理由がある。地元ローカルな人気のある店に行くと、相席になる確率が非常に高い。そして、食事終わったらすぐ出て行かないと行けないような急かされる雰囲気。まあ、それも香港。たまには良いが。

 

重慶大厦(チョンキンマンション)
ここは香港にいくつかあるストリートマーケットがビルの中に押し込まれたようなとこ。ホテルのすぐ近くにあったので、まず両替しに行った。1階に両替商がいっぱい並んでる。いっぱいあるが、どれも同じ。かなり怪しい雰囲気の場所なので、どれにしようかうろうろして不慣れな旅行者の雰囲気漂わせるより、列が無いところでささっと両替すませてしまうのが無難。

上の階はちっちゃい店がいっぱいある。こっちはぶらぶらしても全然問題ない。ジェニーズベーカリーのクッキーがお勧めと聞いてたので探してみた。クッキーの店があるのかと思ったら、そうじゃない。雑貨屋とかのいくつかの店頭で売ってる。最初は偽物かとか疑ったが、そうじゃなかった。買ってみたが、まあ、わざわざ買いにくる程のクッキーではないな。普通に美味しかった。

 

香港公園
都会の中のオアシス的な場所が好きだが、ここはまさにそういうとこ。香港の景色の中でも香港を象徴してるBank of China Towerの目の前。結構な落差のある人工の滝がある。滝の裏を通って、上まで遊歩道が続いてる。暗くなってから行ったが、夜は水の循環が止まるらしく、滝がちょうど止まるのを目撃した。香港の街のエネルギーを静かに感じられる場所。

 


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