Live Earth
ものすごい疲労感。。なにしろ今朝の3時からついさっき22時までほぼぶっ続けでinternet streaming映像をPCで見てたので。
これは主にアメリカ元副大統領Al Goreの呼び掛けで始まった、地球温暖化問題とそれに対して今一人一人に何が出来るかを広く知ってもらうための世界的な音楽イベント、Live Earth。たくさんのアーティストが7月7日に日本、オーストラリア、中国、南アフリカ、ドイツ、UK、ブラジル、そしてUSに設けられたステージでライブを繰り広げた。
不特定多数の人とチャットしながら生中継の映像をずっと見てたけど、生の興奮が直に伝わってきて自分も参加してるという気分にさせてくれてすごく楽しかった。ある時間帯では複数の地域のステージが同時平行で進んだんだけど(アフリカ/ヨーロッパの夜と南北アメリカの昼とか)、自分が楽しめるステージは一つだけなので、他のステージはチャットでそっちのステージ見てる人と情報交換。で、他のステージの様子も手に取るように伝わってきた。ドイツのステージ見てるときにUKのステージが面白そうだとそっちに移動したりと、世界各国のステージをあちこち移動。
それで時間帯の一番早い日本から始まって最後のUSが終るまで20時間近くPCでliveを楽しんでしまったというわけです。すごい引き篭り。しかもヴァーチャルな世界で。。。まあ向こう側のliveはrealだが。
その間に見た中では、次のアーティストのステージが良かった!
- Cocco
- Linkin Park
- Joss Stone
- Alicia Keys
- The Smashing Pumpkins
- The Police
- Madonna
特にCoccoのステージは泣けた。Live Earthではかなり余裕の出た(活動休止した頃に比べて)Coccoが見れました。沖縄のヘリポート建設予定地の海にジュゴンが戻ってきた話もしれくれました。一生懸命歌ってるのは変らずで、そこに感動です。
PoliceのStingは先月liveで見たときと比べて、声が出てなかった。かなり苦しそうだった。それでもLive Earthをトリとして盛り上げてくれた。
他のアーティストのライブ映像はまだしばらくstreamingでこのURLから見れるので、また繰り返し見てしまいそう。
環境問題に取り組むのに無理する必要は無いと思う。人それぞれ譲れない部分はあるし、それはそれでいいと思う。大事なのは身近で日常的な日々の生活で、ちょっとした環境に優しい選択を続けていく事。そういうちっちゃな事を世界中の人みんながやればそれは大きな結果に繋がる、これがLive Earthの趣旨でもあると思う。
僕は平均以上には環境に優しい人間だと勝手に思ってるんですが、もう一歩踏み込んで自然に優しく行動しないといけないなと思った。他人のためや何かのためじゃなくて、自分のために。
メモ:
Live EarthでのCoccoのジュゴンとヘリポート建設についてのトークと「ジュゴンの見える丘」
- 上記linkを開く
- 出てきた画面の、左上の映像の下にある検索フォームに Cocco と入れて検索
- Dugong no mieru oka の ‘再生’をクリック
- そのまま放っとけば30秒のCMの後にCoccoのパフォーマンス