múm live in Dallas
4/28 @ Granada
Iceland の Electronica グループ、múm (ムーム)。
múm は Electronica 系といっても、アコースティック寄りな感じ。実際、ライブでは生楽器が目立ってた。彼らの音楽から来るイメージは Iceland のイメージと重なる。寒い曇り空の下、荒々しい海に切り立った断崖。そこから、岩がところどころ飛び出してる丘状の草原が広がり、石造りの家がポツンとあるっていう感じ。冷たく荒涼とした中に穏やかで暖かい感じが混ざってる。行った事無いけど、これが自分の中の Iceland のイメージで、múm の音楽のイメージ。ステージに出て来たメンバーみんな、素朴な雰囲気を醸し出してる。
ステージは暗めの照明の中、風の音から始まった。ピアニカの息を送るチューブをピアニカから外して、マイクに当てて息をかけてるのだ。これで会場が múm の世界に引き込まれる。
múm は vocal 中心のグループでは無いけど、vocal の女性のパフォーマンスがステージを生き生きとさせてた。個々のメンバーについては良く知らないのだが、Wkipedia とか Last.fm の記述から多分 Sigurlaug Gisladottir (Mr. Silla) だと思う。ところで、最新アルバムを聴き返してみると、結構 vocal が表に出て来るようになってるなあ。。
Opening は Austin の Tacks, the boy disaster というグループだった。múm と Death Cab for Cutie をミックスしたような感じの印象。メンバーはみんなすごく真面目そうなお兄さん達。気に入った。iTunes Store で早速購入。
一番左が Tacks, the boy disaster。
ところで、Granada は一眼持ち込み ok みたいで、一眼で撮ってる人が結構いっぱい居た。múm のライブらしいなと思ったのは、そういう一眼持ってきてる人では女の子の方が多かった事。