BIOS – GPT
まだstorageの話が続く。
RAID5を構成するdiskを3TBx3に交換した。それに伴い、boot partitionもGPT partition labelに移行。2年前はGRUBでGPT partitionをbootする方法が分からなかったが、今回はGRUB(1.98)がGPTに対応してた。
うちのマシンはEFIではなくBIOSなので、1MBくらいのGRUBを置くためだけの小さいpartitionを作る。partedではbios_grubというflagを付ける。このflagをもとに、後のgrub-installがそこにdataを置く。
% parted /dev/sdc (parted) set 3 bios_grub on (parted) print Model: ATA WDC WD30EFRX-68A (scsi) Disk /dev/sdc: 3001GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: gpt Number Start End Size File system Name Flags 3 17.4kB 1049kB 1031kB non-fs bios_grub 1 1049kB 3000GB 3000GB primary 2 3000GB 3001GB 324MB ext4 primary boot (parted) quit
motherboardはIntel DG965WHだが、Intel motherboard特有の問題で一つ引っかかった。partedでpartitionを切った後に、さらにMBR領域を変更出来るfdiskでboot flagをonにしないと、BIOSが”no bootable devices found”とboot領域を見つけられない。ここのBBSの記述を参照した。(上のpartedで3番目のpartitionにbootflagをつけてるけど、これは意味が無かった。ポイントはfdisk。)
grub-installのoption等は、BIOSでGPTだからと言って特別に設定する事は何も無い。
% grub-mkdevicemap % update-grub % grub-install /dev/sdc
RAIDをまっさらから組み直してUUIDが変わっているので、initrdを更新。
% dpkg-reconfigure linux-image-2.6.32
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