Sia live in Dallas
3/15 @ House of Blues
かなり感動。
初めてSia (シア、Sia Kate Isobelle Furler) を知ったのは Zero 7 の vocal として。Zero 7 は固定の vocalist を持っておらず、曲毎に替える。好きな曲のほとんどは Sia が歌ってるという事に気付いて、それから Sia が好きになった。
それほど有名では無かったと思うが、Sia の所属する Hear Music は Starbucks のレーベルなので、1月にニューアルバムが発売になってからはスタバの店頭で Sia を良く見かけるようになり、だいぶ知られるようになったと思う。
昨日と同じように、チケットに書いてある door open の時間7pmちょうどくらいに着いたので最前列確保。あとで、自分よりかなり背の低い後ろの女の子グループに最前列譲ったが、視界が遮られなければちょっと下った方が実は見易い。
ステージにはかわいいぬいぐるみがたくさんと、あちこちにクネクネした変な形のネオン管。
opening は Har Mar Superstar という、ハチャメチャで笑わせてくれるバンド。8pm頃登場。彼らのやる事にはかなりの客が引いてた。。。面白かったけど。これはおいといて、Sia はその後 9pm 頃ステージに登場。
真っ暗な中、ネオン管と蛍光塗料でお化けを描いた被り物だけが浮び上る。1曲目が終りステージが明るくなりみんなが被り物を取ってから、ようやくそれぞれの顔が見える。バンドは、ドラム、ギター、ベース、キーボード、チェロ。Sia はここ最近の彼女のイメージとして定着したブロンドの目が見えるか見えないかぐらいに前髪下したシャープなボブで、服はスパッツ履いて短かいふわっとしたワンピース。
曲間のトークではリラックスして、そして彼女独特のちょっと変わった世界を垣間見せてくれる。そういうとこかわいい。しかし、歌ってるときの彼女の集中力はすごい。この on/off のギャップの大きさというのか、舞台でも音楽でも演じる人というのはみんなそういう所あるけど、彼女は特に。バンドの音に乗った彼女の声から凝縮されたエネルギーが伝わってくる。
Soon We’ll Be Found、アルバムでも一番好きな曲だけど、ライブではこれが泣きそうなくらい良かった。終盤のサビを畳み掛けてくるところの盛り上りが特に。Sia、バンド、客。会場全体が一体になってた。
今日は日曜日で昨夜の余韻をだいぶ引きずりながらまったりと過してます。。
live album Lady Croissant と最新の Some People Have Real Problems はかなりお勧め。
ちなみに下左の写真は Har Mar Superstar が汗まみれの上半身裸でフロアにおりてきたとこ。本人はほとんど写ってないけど。右のは Sia のステージに乱入?してきたとこ。Sia の後ろを良く目を凝らして見てみてください。得体の知れない物体が、、、
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2日前の SXSW での Sia。これ、テレビカメラ入ってるのと業界関係者/取材陣?が多いせいで Sia も会場もかたい。。
Soon We’ll Be Found