Time Machine

Mac Dec 27, 2008

Time Machine logotimemachine_title20070611

Time Machine で使う事のできる NAS は Apple の Time Capsule だけだと思ってたが、Mac にマウントさえ出来ればどんなデバイスでも Time Machine のディスクとして使える事をこの site で知った。

その通り出来た。(Mac 側で) 実際に必要だったコマンドは以下。すでに Time Machine に使う disk が Mac にマウントされてる状態で始める。この例では /Volumes/nas/TCippei813。Linux 上の ext3 volume を netatalk/afp で共有してる。(最初は samba でやってたけど、頻繁にエラーで止まったてた。afpに替えてから全く問題無し)

$ ifconfig en0 | grep ether
	ether 00:1e:c2:ff:ff:ff
$ hdiutil create -size 100g \
  -fs 'Case-sensitive Journaled HFS+' \
  -imagekey sparse \
  -band-size=262144 \
  -type SPARSEBUNDLE \
  -nospotlight \
  -volname "Backup of ippei813" \
   ippei813_001ec2ffffff.sparsebundle
$ rsync -avE /Users/username/ippei813_001ec2ffffff.sparsebundle \
   /Volumes/nas/TCippei813/.
$ rm -rf ippei813_001ec2ffffff.sparsebundle/
$ defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1

 

Update : 2014/11/24 for MacOS X Yosemite

上記のhdiutilのoptionを変更。以前のやつでは毎月1回fsckで修復不可能な問題が発見されて、new backupを作るように言われる。参考までに、以下のが以前使ってたoption。sparsebundleのfile nameにはもうMac addressつけなくても良いかも。最初のbackupで自動的にMac address無しのfile nameに変更されるので。

$ hdiutil create \
  -size 100g \
  -fs HFS+J \
  -volname "Backup of ippei813" \
   ippei813_001ec2ffffff.sparsebundle

 

hdiutil の create で指定してる容量はバックアップ容量の限度を指定してるだけで、この容量のfileがいきなり出来る訳ではない。出来た sparsebundle はディレクトリと小さいファイルがそれぞれいくつかあるだけ。

この後、Time Machine の設定の画面からこの NAS が選べるようになったんだが、バックアップが始まると以下のエラーで止まってしまった。

/var/log/syslog
ippei813 com.apple.KernelEventAgent[34]: KernelEventAgent:
   sysctl_queryfs: No such file or directory

ググると、Time Machine の設定で disk を選択した後、実際にバックアップが始まるまでの120秒の間にマウントされてるバックアップ先をアンマウントすると解決するとあった。しかし、それやっても同じエラー。。。

しばらく悩んだ後、解決法見つけた。初め、ippei813_001ec2ffffff.sparsebundle は NAS 上の path で <….>/NAS/ippei813/ という directory の下に置いてあり、TCippei813 として export してたのは NAS/。これがいけなかった。export したディレクトリの直下に sparsebundle が無いと Time Machine は設定のとき認識しても、実際のバックアップで見つけられない。解決策としては sparsebundle を NAS/ 直下に移動するか、sparsebundle の NAS 内の位置はそのままで ippei813/ を export するかどっちでも。今回は ippei813/ を TCippei813 として新たに export して解決した。

version: Mac OS X 10.5.6

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lvm partition shrink/expand

PC Dec 27, 2008

うちの linux server は /var に NAS として使う分を置いており、/home はメールとここの web hosting server のコピーぐらいしか置いてない。/home をもうちょっと使うかと思ったんだが、結果的に /home が余って /var が切迫しつつあるので partition を調整する事にした。90GB だった /home を 30GB に減らし、その減らした 60GB 分を /var にくっつける。

# init 1
# umount /home
# e2fsck -f /dev/mapper/vg00-home
# resize2fs /dev/mapper/vg00-home 30G
# lvresize -L -60G /dev/mapper/vg00-home
# lvresize -L +60G /dev/mapper/vg00-var
# resize2fs /dev/mapper/vg00-var

減らすときは umount しないといけないが、増やすのは online のままで resize2fs を実行出来る。

で、以下のようになった。初めて partition を後からいじったが、LVM のおかげでかなり簡単だった。初めっから partition 切らなくても良かったんじゃないかという説もある。しかし、LVM については HDD を後から増やしたりする場合はやはり便利なので保険で使っといた方が良いだろうと思う。

% df
Filesystem           1K-blocks      Used Available Use% Mounted on
/dev/mapper/vg00-root
                        705512    221720    447952  34% /
tmpfs                   500680         0    500680   0% /lib/init/rw
udev                     10240        64     10176   1% /dev
tmpfs                   500680         0    500680   0% /dev/shm
/dev/sda3               186671     43803    133229  25% /boot
/dev/mapper/vg00-home
                      30963708  11401212  17989632  39% /home
/dev/mapper/vg00-tmp
                      10321208    154256   9642664   2% /tmp
/dev/mapper/vg00-usr
                      10321208   3995212   5801708  41% /usr
/dev/mapper/vg00-var
                     869039480 657417740 167478276  80% /var

320GB HDD x4 で RAID5 を組んでるが、2009年中には 1.5TB x3 くらいに組み替える事になるんではないかな。。

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Death Cab for Cutie live in Dallas

Music Dec 08, 2008

12/5 @ Nokia Theatre

半年前にここで見たばかりだが、またツアーでまわって来てくれた。Death Cab が headliner ではあるんだが、今回は他に複数のバンドも参加するミニフェスティバルっぽいショーの一環として。 他のバンドというのは、Snow Patrol, Cold War Kids, Shiny Toy Guns, Carolina Liar そして Aranda。忙しかったので会場に着いたときにはもう Death Cab 直前の Snow Patrol がラストの曲やってた。Snow Patrol、1曲聴いた感じでは悪くない。今まで全く引っかかって来てなったが。Death Cab は10pm過ぎにステージに出て来た。

席は右スピーカーの前で、Chris の立ち位置の斜め前。Death Cab のフロント3人はそれぞれ特徴的な動きをするが、Chris のピノキオっぽい?ちょっとかわいい動きを楽しめた。setlist はやっぱり短い1時間くらいに収まる内容のもの。盛り上がって来たと思ったらすぐアンコールでちょっと物足りない感はあった。

かなりステージに近かくて見通しは良かったが、音は駄目で真ん中に寄りたかった、、、

この記事を書いてるちょうど今、10/5 に House of Blues in Atlantic City でやったライブが HDNet で放送されてて、それを見ながら書いてた。いいなあ、ホールじゃなくてライブハウス。

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Twilight

Movie Nov 23, 2008

しばらく振りに映画見てきた。In the Land of Women のときから大注目してる Kristen Stewart が主演する Twilight。映画見るまで知らなかったんだが、Twilight ってここ数年シリーズで出てるかなり売れてるファンタジー小説で、日本ではそれを原作にしたマンガも出てるらしい。

trailer 見た限りじゃホラーっぽくて、Kristen が出てなきゃ見てないとこだった。実際はそんな事無く、面白かった。Kristen の魅力も存分に発揮されてる。それに他のキャストも良かった。

Soundtrack に Muse の Supermassive Black Hole が使われてる場面があって、そこで盛り上がってしまう。end roll では Radiohead の 15 Step。そういう選曲も自分好みだった。

あと、この物語の舞台設定、Washington 州の Forks という田舎町なんだが、なんと9月に車で旅行したときにこの町を通ってた。ここに軌跡付きの Google Maps 載せてるけど、行程の一番左上。残念ながら夜素通りしただけだったので、全く記憶に無い。。Forksからちょっと離れた最北西端の岬で日没見たんだけど、そこの森は確かに映画で出てくるような感じだった。映画は Forks でロケした訳じゃなくて、実際のロケ地は西海岸各地に散らばってるようだ。

日本での公開は春。

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Tags for classical music files

久々の更新は、LIGHTS のライブレポートになるはずだったんだが、会場に着いたらもうラストの曲が終わろうとしてた。7時ドアオープンだったから opening 一番手の彼女が始まるのは8時ちょい前だと思ってそのくらいに行ったんだが遅かった、、、多少は生で歌ってたの見れたけど、ライブの雰囲気に全く浸る事無く終わってしまった。headliner は Copeland、そして他の opener は LovedrugLydia。Lovedrug はちょっと興味あったけど、Copeland と Lydia は試聴した限りでは時間を割く価値なさそうだった。なのでもうさっさと帰った。会場内にいたのはわずか3分くらいか。

という事でいずれ書こうと思ってた他の、まったく関連の無い話題を。
iTunes にクラシックの CD をインポートするときに困ってたのが、iTunes が利用してる CDDB Gracenote の表記がとんでもなくめちゃくちゃな事。クラシック以外の普通の曲でも Gracenote が駄目なのは前も書いたが、それらはちょっと表記の揺れがある位でまだだいぶマシ。しかしクラシックは CD 毎にタイトルとアーティスト欄の使い方が違ってたりして、結果的に曲が行方不明になるほど駄目。例えばこのアルバムの1曲目ではこんな感じ。Gracenote は2つも候補を出してくるので両方とも載せとく。(表記に統一基準が無い証拠)

候補1
Album title: Brahms; Stravinsky: Violin Concertos
Artist name: Hilary Hahn; Neville Marriner: Academy Of St. Martin In The Fields
Composer   : Johannes Brahms
Track title: Brahms: Violin Concerto In D, Op. 77 - 1. Allegro Non Troppo

候補2
Album title: Stravinsky/Brahms: Violin Concertos
Artist name: Hilary Hahn
Composer   : (空欄)
Track title: I. Allegro non troppo

候補1はまだ良いとして、候補2だと作品番号も無いのでこの曲が何なのか分からない。Brahms と Stravinsky の曲が一枚にまとめられてるアルバムなんだが、例え作品番号入ってても作曲者名を特定してくれないとこの1曲目が果たしてどっちなのか判断つかないだろう、、、(詳しくないので) あと、Composer tag が使われてたり無かったりするけど、この tag 使い始めるとパート毎に専門 tag 項目を全部用意しないといけないような非現実的な方向に向かいそうなので、これはあまり使いたくない。Last.fm では アーティスト名と曲名 tag が全てだし。

MusicBrainz のデータではこうなる

Album title: Brahms & Stravinsky: Violin Concertos
             (Academy of St. Martin-in-the-Fields Chamber Ensemble
             feat. conductor: Neville Marriner, violin: Hilary Hahn)
Artist name: Johannes Brahms
Composer   : Johannes Brahms
Track title: Violin Concerto in D major, Op. 77: I. Allegro non troppo

どのアルバムでもアーティスト名に作曲者、トラックタイトルは統一された書式でこのように表記される。クラシックの場合はポップス等と違ってアーティストに作曲者が入るのが iTunes でブラウジングしたときに分かりやすい。演奏者情報はアルバムタイトルか、トラックタイトルに括弧で。MusicBrainz の利点は、とにかく厳格に表記ルールが決められていて、それに基づいてデータが登録されている事。

しかし、MusicIP (fingerprint) までアサインされてるタイトルはまだまだ少なくて、MusicBrainz の中で自分の探してる CD がどれにあたるのか探すのが大変だったりする。MusicIP がアサインされてればもちろん何の問題も無いのだが。表記ルールも去年あたりにようやく確立されたので、クラシックのデータはまだ発展途上と言ったところかもしれないが、それでも MusicBrainz がクラシックでも一番信頼の置ける CDDB だろう。

ちなみに、Windows Media Player 11 (AMG LASSO?) ではこういう結果。トラックタイトルはいい線行ってるが楽章番号が抜けてる。アーティストに演奏者を使ってて、この曲が Brahms なのか Stravinsky なのか分からない。

Album Title: Brahms, Stravinsky: Violin Concertos
Artist name: Hilary Hahn
Composer   : (空欄)
Track Title: Violin Concerto in D major, Op. 77: Allegro non troppo

ここ最近、iTunes Music Library 内のクラシックタイトルを MusicBrainz の表記に移行する作業をちょこまかやってた。MusicBrainz に無いデータは登録もやってみた。クラシックは難しいな。

あと、クラシックに限った話じゃないが、Gracenote のデータは compilation じゃ無いのに part of a compilation にチェックが入ってる事がある。iTunes8 からは Mac 版では複数のトラックを選択してまとめてそのチェックを外す事が出来なくなってしまった。Windows 版ではできるのに!? なんでこんな改悪したのか分からないが、トラック毎にいちいちチェック外してられないので、Not part of Compilation っていう Apple script を使ってる。

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Ippei813 top
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