XLD: X Lossless Decoder
Museの新しいAlbum、DronesのCDがAmazonから届いたのでiTunesにimport。AmazonではCD買うと自動的に256kbps mp3バージョンも付いてくるので、物理的にCD届く前からそれ聞いてた。losslessと音質的に区別付かないけど、家のオーディオではlosslessで聴きたい。意味無いな.. (ABXtestやってみても、なかなか区別付かない。)
しかし、CDからiTunesでimportしたアルバムは、11曲目のThe Globalistの8:20秒あたりでひどいノイズが入ってしばらく無音になる。Importのoptionでerror correction onにcheck入ってるけど、エラー訂正されてる気配無し。エラー訂正出来る範囲を超えてエラーが出てるって事か。何回やっても全く同じ箇所でノイズが入る。しょうがないので、Finder上でDrag&DropでCDのtrackをコピー(つまり、data fileとして)したらようやくまともにエラー無しでrippingできた。それをiTunesにimportし、さらにlossless変換。
iTunesでのCD importは、エラーがあってもそのままっていう仕様らしいという事が今回の件で判明。そんな気がしていた(equalizerの設定でノイズを出してしまうようになった以前に、、)けど、今までrippingしたCDの枚数を考えるとちょっとショック。
Finder上でDrag&DropでWAVにして、それをまたlosslessに変換するのは面倒。ripping errorを回避してさらに直接Apple losslessに変換してくれるripping toolがないか探したら良いのがあった。XLD。日本の方が開発されてるフリーソフト。ポイントは、エラー訂正機能つきのripper。そして、rippingされたfileのhashをAccurateRipデータベースと比較して、bit by bitの一致を確認できること。
CD rippingのwork flowが前よりスッキリした。
- XLDでripping (Apple Lossless)。AccurateRipのエラーが無いことを確認。
- Jaikozでmetadata修正。(XLDでもMusicBrainz参照できるけど、より正確なrelease idのmetadataを使いたいので)
- iTunesでFile->Add to library。
XLDの出来は寄付してしまうほど素晴らしい。
ちなみに、cd driveはMacBook Proに外付けでPioneerのBDR-209DBKを使用。これはデスクトップ内蔵用だが、USB-SATAインターフェース経由でケース無しのむき出しで使ってる。家で使うだけなら、安いし頑丈でMobile用のを選ぶ理由は無い。