GPS logger
写真に Exif として撮影日時やカメラの情報が記録されるようになってからは、写真の管理が楽になった。でもあったらすごく便利だけど、カメラ単体の機能では記録されないのが位置情報。つまり、GPS からの経度緯度 (GeoTag)。時間と位置情報さえ記録されてれば、それ以外に説明が無くてもかなり記憶を辿れる。Exif に GeoTag があると Flickr では自動的に地図に mapping して、地名も表示してくれて便利。
GeoTag を記録するのには大体2つの方法がある。一つは、カメラに GPS 繋いで、撮影時に GPS 情報も同時に記録する方法。しかし、そういうアクセサリーは一眼レフ等の一部のカメラでしか利用出来ない。もう一つの方法は、GPS 情報だけをひたすら記録する単体の機器 (GPS logger) をカメラと一緒に持ち歩いて、そして家に帰ってから PC 上で GPS logger の 座標情報を Exif に移す方法。
後者の GPS logger を使う方法の方が、カメラの種類を選ばないし、撮影時にカメラに余計な機器をくっつけなくてよいし、安くて、全ての点において良い。
GPS logger を net で調べると Sony GPS-CS1K と GlobalSat DG-100 って2つがメジャー。この2つの比較では、SiRFstar III chipset を使ってる DG-100 の方が、そうでない GPS-CS1K より GPS の精度という点で優れるようだ。DG-100 付属のソフトはひどいようだが、とにかく GPS の log が取り出せれば良いし、open source の soft があるっぽいので、ハードさえまともならソフトはどうでも良い。DG-100 を order した。
Open Source for DG-100 and GeoTag
- from SourceForge
- gpsPhoto.pl (NEF に対応してる)
[…] この写真から DG-100 と gspPhoto.pl を使って Geotagging してある。(一個前の写真は DG-100 を持ち歩くの忘れてしまった。 ) Geotaggin の詳細はこっちの記事に書きました。 […]
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